レイクALSAは大手消費者金融の一つで、新生銀行グループ系列の消費者金融になります。
何となく名前くらいは聞いたことがある方も多いと思います。テレビCMも流れているので、お金を借りている方も多いと思います。
レイクは元々は新生銀行のカードローンで実は消費者金融ではなかったということを知らない方は多いのではないでしょうか。
しかし2018年からレイクALSAになって正式に消費者金融になったという経緯があります。
そんなレイクALSAからの借金が返済できなくなってしまったらどうすればいいのでしょうか?
レイクALSAの借金は債務整理で減額したり免除できる!
レイクALSAは以前は銀行のカードローンということもあり、即日お金を借りるということが難しかったですが、レイクALSAになってからは最短即日融資が可能になって利用しやすくなったようです。
また借入れ額5万円まで180日間無利息やWebで申込むと60日間無利息などのサービスも行っており、利用者を開拓しており、レイクALSAからお金を借りている方も少なくないです。
ただ消費者金融なので利息は比較的高く、最初は少額で借りていたのに、いつの間に借入額が増えてしまって、借金に利息額が大きくなってしまって返済してもなかなか元本が減らずに困っているという方もいます。
そんなレイクALSAからの借金が返済できないということなら、債務整理を利用して借金整理することを検討してはどうでしょうか。
債務整理は弁護士や司法書士などに手続きしてもらって合法的に借金を減額したり免除してもらう手続きのことです。
債務整理には任意整理、個人再生、自己破産という手続き方法があるので、それぞれどのような成果を期待することができるのか解説しようと思います。
レイクALSAの任意整理による借金返済
レイクALSAを債務整理するなら任意整理が一番の利用候補になります。
任意整理は債権者と債務者が交渉して借金の利息を免除してもらったり、返済期間を延ばして毎月の返済額を小さくするという手続き方法です。
交渉による債務整理方法なので大幅な借金の減額は難しいですが、自動車や持ち家などの資産をそのまま残したままで手続することができるのでデメリットの小さい債務整理方法です。
任意整理は借金を元本から減額することができず、利息を免除してもらえるくらいなので、借金額が大きくて元本も払えない方からすると難しい債務整理方法かもしれないです。
ただレイクALSAのような消費者金融は借金の利息が高く、借金額によって違ってきますが、実質年率で4.5%~18.0%になります。これって結構大きな負担ですよね。
任意整理を利用すればこういった利息が免除されることになるので、利息がなくなるだけでもかなり返済負担は軽くなると思います。
そういった意味でもレイクALSAのような利息が高い借金なら任意整理はかなりおすすめの債務整理方法をと言えると思います。
任意整理をによる借金返済について初心者でもわかりやすく説明しています。任意整理を初めて利用して債務整理する場合の手続きの流れ利用条件などを解説しています。任意整理におすすめな弁護士や司法書士をまとめているので参考にしてください。
レイクALSAの個人再生による借金返済
レイクALSAの借金は個人再生でも減額することができます。
個人再生は裁判所で手続する債務整理方法で、再生計画案に沿った返済計画で借金返済していくという債務整理方法です。
最低弁済基準額などある程度は借金の減額幅の基準があり、借金額が大きいと最大で借金を10分の1まで減らせます。つまり借金を元本からガッツリと減額することができるということです。
ただ借金額が小さいと思ったような減額成果を得ることができないので、借入先がレイクALSAだけで金額がそこまで大きくないなら任意整理を利用したほうがいいです。
逆に借金額が大きく、レイクALSA以外にも複数の借入先があって多重債務状態ということならおすすめできる債務整理方法になります。
個人再生なら住宅ローンを除外して債務整理することができ、自動車も残すことができるので、借金額が大きいけど私生活にあまり影響を与えたくないという方にも最適な債務整理方法です。
個人再生とはどのような債務整理方法なのか初心者にもわかりやすいように説明しています。個人再生の手続きの流れや利用条件を解説しているのでご覧ください。また個人再生の無料相談におすすめな弁護士・司法書士をまとめているので参考にしてください。
レイクALSAの自己破産による借金返済
レイクALSAの借金が全く返済できる見込みがないなら自己破産を検討するといいかと思います。
自己破産は裁判所で手続する債務整理方法で、裁判所が免責を認めれば借金返済の義務がなくなるので、レイクALSAの借金を返済する必要がなくなります。
「それなら最初からみんな自己破産すればいいのでは?」と思いますが、自己破産するには「支払い不能状態」などの色々な利用条件のようなものがあり、支払い余力があると免責が認められない可能性もあります。
そのため借入先がレイクALSAだけで借金額が大きくないということだと免責されないかもしれないです。
逆に無職無収入で借金返済することができない方や、レイクALSA以外にも多数の借入先がある多重債務者で借金額が大きいようなケースだと免責される可能性は十分にあります。
ただ自己破産すると持ち家や自動車などの高額資産が没収されてしまう可能性があることを知っておきましょう。ちなみにテレビやパソコンなどの一般的な家電については残すことができます。
借金を完済できる見込みがないなら自己破産も十分に検討の余地のある債務整理方法だと思います。
自己破産とはどのような債務整理方法なのか初心者にもわかりやすいように説明しています。自己破産の手続きの流れや利用条件を解説しているのでご覧ください。また自己破産の無料相談に対応しているおすすめ弁護士・司法書士をまとめているので参考にしてください。
債務整理後にレイクALSAと借入の再契約は可能か?
債務整理後にレイクALSAから借入が可能なのか気になる方も多いかと思います。
債務整理すれば借金返済の負担を軽減したり免除することができますが、そのことによって今後借入ができなくなったら生活できなくなるのではないかと心配になるかたもいると思います。
結論を言ってしまうと、債務整理後5年から10年くらいは信用情報がブラックリストに登録されてしまうので、この期間は借入審査を受けても落ちてしまうと思ったほうがいいです。
ただこれはあくまでもレイクALSAを債務整理対象にしてないようなケースになります。
もしレイクALSAを債務整理の対象にしてしまったケースだと、信用情報のブラックリストから解除されたとしても借入審査に落ちる可能性があります。
レイクALSAのような大手消費者金融では会社で独自に顧客データを持っているのが普通です。そのため債務整理した顧客情報も社内データとして保存しています。
つまり信用情報のブラックが解除されても、社内データで債務整理したというブラックリストが残ってしまっているので、そのことによって再契約が難しくなってしまうということがあります。
債務整理による信用情報のブラックリスト掲載期間について信用情報機関ごとにまとめています。ブラックリストがいつ消えるのか気になっているなら参考にしてください。
レイクALSAの借金を債務整理する場合の注意点
レイクALSAはただの消費者金融業者ということではなく、新生銀行系列の消費者金融業者です。
利用者からすると銀行系列の会社という事で安心してお金を借りることができるのですが、そのことがネックになる可能性があります。
レイクALSAのような大手の消費者金融は会社でしっかりと顧客データを持っているのは当然だと上記でも説明しています。そのため債務整理した顧客のデータもしっかりと保存されていると思います。
問題はこういった顧客データが系列の新生銀行と共有されている可能性が高いということです。グループ企業なので効率化のために顧客データを共有するのは自然なことです。
そのため新生銀行でも債務整理したという情報が流れることになり、新生銀行のカードローンや融資の審査を受ける際に、レイクALSAの借金を債務整理したということが影響して審査に落ちる可能性が出てくるということです。
レイクALSAの借金が返済できないなら無料相談!
レイクALSAからの借金が返済できないということなら、早めに弁護士や司法書士の無料相談を利用して債務整理などの対策方法を検討するといいと思います。
レイクALSAのような消費者金融は利息が高めなので、返済が厳しくなって滞納すると延滞利息などの負担も重いので、どんどん借金返済が難しくなっていきます。
早めに債務整理手続きを検討すれば、任意整理などのリスクが小さい債務整理方法を選ぶことができるので、早めに検討することが大事になってきます。
無料相談を利用したからといって債務整理しないといけないということはないので「とりあえず話だけ聞きたい」ということで無料相談を利用しても問題ないです。
当サイトではメールや電話で気軽に借金返済に関する無料相談が可能な弁護士事務所や司法書士事務所をまとめています。
メールや電話による無料相談なら空いている時間に相談することができるし、気軽に話だけ聞くことができるので下記を参考に相談を検討してはどうでしょうか。
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